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| イスラームと聞くと、一部の国における過激派やテロリスト、厳格な宗教といった情報やイメージばかりが目立つ印象を受ける。だが実際は、13億人のムスリム(イスラーム教徒)の多くは、仕事、家族、地域など私たちとそう違わない雑多なことに追われる忙しい日常を送っている。ただ一口にムスリムと言っても、それぞれ異なる政治体制の国に暮らし、彼らを取り巻く政治社会環境はさまざまである。今そのイスラーム諸国では、女性の人権状況改善からイスラームの教典の再解釈までをも含む、変革への叫び、期待、動きが国の内側でかつてないほどのうねりを見せている。しかし一方で、そのような動きを弾圧する政府、偽りのイスラーム制の導入を求める過激なイスラーム主義者も存在する。今回は、イスラーム諸国の現地の状況を報告し、イスラームの歴史の流れも振り返りながら、今後のイスラームの政治・社会の形を探る。 |
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| ● NI No.426 目次 ●
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【Special Feature】 25 世界のニュース<一部記事の要約をオンラインリポートに掲載> ハゲタカ文化(債務)/世界難民白書2009より(人権)/復興に必要な正義(ティモール・レステ)/国際社会をあざける国(ビルマ)/アンデスの開発(鉱山)ほか 27 オンリー・プラネット(4コマ漫画) 自らを破壊する人類の活動にGortとKlaatuは…。 28 ビッグバッドワールド(風刺漫画) カネがものを言う世界。 PLUS:NIクロスワードパズル 29 社会を揺さぶる人々<要約> ─ 子ども兵士から活動する有名ラッパーへ:エマニュエル・ジャル スーダンの子ども兵士だったジャル。彼は暴力にまみれた日常から解放され、いまや売れっ子のラッパーになり、アフリカの教育のために活動する。彼は歌を通して何を訴え、どんな思いで活動しているのか。 30 ミクスト・メディア 本・映画・音楽の紹介 32 南の国からの一コマ サッカーのワールドカップの開催が近づく南アフリカのスラムの最近の事情と、スラムを撮った1枚。 33 コルカタで考える インドで古くから行われている、ハンガーストライキという抗議行動について。 34 エッセー:汚染された惑星 この地球の空気、水、大地は、多くの有毒な化合物で汚染され、それは私たちの体内にも蓄積されている。化合物汚染の解決は、気候変動と同様に、テクノロジーではなく持続可能性を基本として考えていかなければならないものだ。 36 世界の国のプロフィール:ギニア | |
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