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| 世界では、いまだに26億人がトイレなどの最低限の設備なしで暮らしている。そして、そんな非衛生的な状況も原因となり、毎年200万人(ほとんどが子どもたち)が下痢によって死亡している。人間であれば、毎日排せつ物を出しながら暮らしており、それは完璧な聖人であっても生理学上避けることはできない。しかし、この類の話はどの文化でもタブーとされ、あまり語られることはなかった。水洗トイレが行き届いた豊かな国や地域では、レバーを押したり引いたりすれば排せつ物は流れていく。そんなシステムが当たり前になると、流れた先ではしかるべき処理が行われ、そのおかげで大地や河川を汚染せずにすんでいることなどもう誰も気にしていないのかもしれない。国連は、このトイレと衛生の問題が注目を集めて解決への方策が実施されるよう、2008年を国際衛生年に定めた。そのおかげで、この話題も少しずつ語られるようになってきたようだ。今回は、途上国の衛生とトイレについて考える。 |
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| ● NI No.414 目次 ●
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【Special Feature】 21 技術革新:気候変動の対策か、はたまた企業利益追求の手段なのか 科学の進歩は地球を救うことができるのだろうか? それとも、これまで数多くの環境破壊の元凶となってきた科学に対し、信頼を置のは避けるべきことなのだろうか? 25 世界のニュース 受刑者の子ども(人権)/迷信によって殺される白子の人々(タンザニア)/公平な治療を求めて(HIV/エイズ)/「殺人を拒否して」拷問を受ける(トルコ)/ほか 28 ビッグバッドワールド(風刺漫画) あわただしく際限ない現代の消費レース。 29 ワールドビーターズ ネルソン・マンデラのように国のかじ取りを行っていくことは容易ではない。とはいえ、南アフリカの大統領としてのターボ・ムベキの仕事ぶりは、決して褒められたものではないだろう。 30 ミクスト・メディア 本・映画・音楽の紹介 32 モンテビデオで考える モーセの十戒の8番目は、「隣人について偽証してはならない」である。最近の新しい情報から明らかになった、世界の貧困層、イラクの戦費などに関する偽証について語る。 33 社会を揺さぶる人々 右派民兵組織に立ち向かう危険性について、コロンビアのFEDAGROMISBOL(南部ボリバール農民鉱夫連盟)の創設者、テオーフィロ・アクーニャ代表に聞く。 34 南の国からの一コマ バングラデシュの首都ダッカを流れるブリガンガ川。極度の汚染されたその川の土手に住む人々の姿と営み。 36 世界の国のプロフィール:ドミニカ国<NIJ> | |
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