![]() | ![]() |
| ![]() |
| 海外旅行は身近になり、秘境やエキゾチックな場所を求める傾向がより強まっている。その一方で、旅行者や旅行産業による観光地への悪影響や、飛行機から排出される地球温暖化ガスの影響に懸念が広がり、観光のあり方に疑問を突きつけている。 どの国でも、より多くの観光客に足を運んでもらいたいと強く思っていることは確かだ。しかし、旅の足となる交通機関からの炭素排出量増加が懸念され、特に航空業界には大きな課題となっている。そもそも、地球温暖化が問題となっている中、飛行機をやたらに利用することは倫理的に正しいことなのだろうか? そしてまた、観光客が押し寄せる観光地では、地元の人々や文化を利するどころか、明らかな弊害をもたらす場合も少なくない。特に開発途上国に出かける場合、旅行者自身が楽しく貴重な体験をするだけでなく、旅行先の国やコミュニティーにとってもプラスになるような旅行をするには、どのようなことに気をつけたらよいのだろうか? 今回のNI & NIジャパンでは、倫理的な観点から旅行について考える。 |
||
| ● NI No.409 目次 ●
| |
|
【Special Feature】 21 近代的な洪水対策の失敗と教訓 大規模な洪水が世界的に増加している。地球温暖化もその一因として挙げられているが、そもそもこれまで行われてきたダム、堤防、用水路といった洪水対策の考え方に欠陥があることは否定できない。これまでの洪水対策がなぜ機能しなかったのか? これからはどのような考え方に基づいて洪水対策をするべきなのだろうか? 25 世界のニュース 夫としゅうとめからのドメスティック・バイオレンス(タジキスタン)/あきれた企業活動(ヨーロッパ)/沈みゆく島の現在(パプアニューギニア)/労働者搾取とかん口令(インド)/ダルフール問題で存在感を増すエジプト(スーダン)/ほか 28 ビッグバッドワールド(風刺漫画) ホワイトハウスに出没する幽霊について。 29 ワールドビーターズ 彼らの行く先々では、勢ぞろいした人々が丁寧に出迎え、豪華な料理が用意され、いったんことが決まれば都市計画にも大きな影響を及ぼす。その彼らとは、国際オリンピック委員会(IOC)。巨大な力と資金力にもかかわらず、その実情は不透明であり、この時代にはふさわしくないタイプの組織である。 30 ミクスト・メディア 本・映画・音楽の紹介 32 南の国からの一コマ インドのコルカタの若いセックス・ワーカーのポートレート。 33 ハバナで考える キューバの未来について。 34 エッセー:哀れみと援助が必要な理由 経済が急成長を続け、中流階級が拡大し、ハイテク産業が盛んなインド。好調な経済に沸き、子どもの教育の権利が認められているにもかかわらず、貧困に沈み、満足な教育も受けられない子どもはまだまだ多い。なぜそんな状況に陥っているのだろうか。 36 世界の国のプロフィール:ブルネイ<NIJ> | |