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2005年11月号 南の国々の障がい者の現実 |
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平等な権利を手に入れるために闘うマジョリティー・ワールド(世界の大多数が暮らす南の国々のことを指す)の障がいを持った人々は、しばしばその厳しい経済の現実に直面する。政府は資金不足を理由に、人口の10%あまりを占める障がい者の適切な社会参加を拒む。しかし、克服すべき問題はそれだけではない。根強い偏見、無知、無関心は、しばしば障がいを持った人々を社会の外で途方に暮れさせる。障がい者の組織が力をつけ、組織同士の結び付きが広がりはじめるにつれ、変革への勢いが高まりはじめている。今月は、障がいを持った人々のさまざまな背景を紹介し、幅広い意見を取り上げる。 |
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2 哀れみなんか、たくさんだ! 7 悪夢から抜け出せるか 10 松葉づえと共に生きる 11 多方面から働きかけろ 12 南の国々の障がい者
― その事実 14 精神障がい者と周囲の対応 16 人生は毎日が勉強 18 あふれ出る可能性 19 苦闘を強いられている障がい者 20 積極的に生きる
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22 世界のニュース 25 ワールドビーターズ 26 ミクスト・メディア 28 南からの写真 29 デリーから考える 30 エッセイ―北カスピ海の将来 32 ビッグバッドワールド 33 波風を立てろ 34 読者からの手紙 36 世界の国のプロフィール ―― モロッコ |
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● NI-Japan No.72 目次 ●
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1 哀れみなんか、たくさんだ!(NI p2-5の翻訳) 結婚式を目前に控えたナイロビ(ケニア)のサミュエル・カブエは、かつて受けた恩を忘れることはなかった。幼い頃、自転車にひかれた際に、助けの手を差し伸べてくれた男性がいた。彼は、その場から逃げようとする人物を捕まえて、サミュエルを母のところまで送ってくれた。サミュエルはその後、その男性の本屋を訪ねるようになった。最初は自分一人で行っていたが、後に目が見えなくなり始めてからは付き添いの人と一緒に行くようになった。 そして今サミュエルは、その男性の前に式の招待状を手にして立っている。「僕は、結婚を目前にした人なら誰もがなるように有頂天で招待状を渡しました。しかし彼の反応には驚きました。彼はしばらく黙っていたかと思うと、『どうしてわざわざ人生をさらに困難なものにしようとするんだい? 君はすでに目が見えないじゃないか。結婚という重荷に耐えられるのかい?』と言ったのです」
*全国自立生活センター協議会(JIL)とパキスタンのマイルストーン・ライフ自立生活センター〜国境を超えたパートナーシップ 10 Contact Points 11 Information 12 世界の国のプロフィール − モロッコ(NI本誌p36の翻訳) |
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