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2005年8月号
非暴力の実践 |
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内戦や武力衝突が起きた場合、通常は政府、軍隊、警察が対応し、一般市民が何かの役に立てるなどとは考えないだろう。結局、非武装の市民が武器の前に立ちはだかって流血を防ぐなどということはとうてい起こりそうもない。しかしそれと同じようなことが、人間の尊厳、文化、ユーモアや、特に勇気(国や人間の間に起こる争いを防ごうという勇気)を持った何百万人という一般の人々によって実践されている。人々の非暴力の活動は、すでに紛争を解決する強力な手段であり、通常の戦闘やゲリラ戦よりも役立つ方法だと主張する人々もいる。今月のNIは、非暴力の効果を検証しながら、暴力が果たして必要なものなのかどうかを検証する。 |
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2 読者からの手紙 4 南からの写真 5 南の視点 6 世界のニュース 9 暴力にどう立ち向かうのか 12 ピープルパワー 14 ガンジーからの手紙 16 イラクの平和を妨げるもの 18 暴力的な世界 ― その事実 20 誰の視点で語るのか 21 軍縮よりも世界の軍隊の一斉廃止を 22 銃の回収とマッチョと教会 |
24 イラクに平和をもたらす行動 25 暴力に魅せられる若者とボクシング 26 これからの非暴力活動 28 アクション 29 ワールドビーターズ 30 ミクスト・メディア 32 NIクロスワードパズル 33 波風を立てろ 34 エッセイ―世界で一番天国に近い鉄道 36 世界の国のプロフィール ―― ガンビア |
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● NI-Japan No.69 目次 ●
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1 暴力にどう立ち向かうのか(NI p9-11の翻訳) 車に乗っているあなたは、ギャングに取り囲まれてしまった。その数20〜30人はいるだろうか。そんなときにはどう行動したら良いのか。ギャングは窓や屋根をたたいている。酔っている者もいるようだ。何かに怒っている。どうやらあなたに対して怒りを抱いているようだ。こうなっては自分の身の安全を図るしかない。すべてを置き去りにして逃げ出すしかない。 ただ、あなたが平和維持の活動家で、強い信念を持っていれば話は別だ。 窓を開けてギャングに話しかける。あなたが彼らの重要な計画を妨げ台無しにしたと彼らは言う。スパイだろうとも言いだした。彼らは聞く耳を持たない。中には、服のふくらみからナイフか何かを隠し持っているように見える者もいる。彼らは「やっちまえ」と叫びはじめた。そんな危険な状況にこれ以上とどまる理由はない。 ただ、もしもその場にとどまって彼らと向き合えば、状況を打開して彼らの暴力を鎮めることができると感じたり、あるいは、あなたが逃げることが彼らの怒りをより強めてしまうと考えたりするならまた話は別だ。 ピータース・ニワンダとアティフ・ハミードはこのように状況を分析し、車から降りてその一団と話し合おうと決めた。彼らは大人数にあっという間に取り囲まれた。けがをするどころか、殺されるかもしれない緊迫した状況だった。
10 Contact Points 11 Information 12 世界の国のプロフィール − ガンビア(NI本誌p36の翻訳) |
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