次号のご案内


2008年8月号
NI No.414 & NIジャパン No.102

 
排せつ物の話─はばかられる問題を話すとき(仮題)
We need to think about Toilets



毎日この星の住人は、体から排せつ物を排出している。それは完璧な聖人であっても、生理学上避けることはできない。この類の話はどの文化でもタブーとされ、あまり語られることはなかった。レバーを押したり引いたりして排せつ物が流れていき、処理され、大地や河川を汚染せずにすんでいることなど誰も気にしていないのかもしれない。しかし、世界で26億人がトイレなどの最低限の設備なしで暮らしている。非衛生的な状況で、毎年200万人(ほとんどが子どもたち)が下痢によって死亡している。今年は国際衛生年に定められたこともあり、この手の話題も少しずつ語られるようになってきた。次回のNIでは、21世紀の衛生とトイレについて考える。