グローバルな時代の雑学・豆知識・トリビア・クイズ
NIクリップス
―2008年2月6日版―
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【キーワード:巨大国際NGO×緊急支援×援助の妥当性】 ●漁業を営むコミュニティーには、しっかりとした管理のための仕組みが備わっている。捕れたものをきちんと平等に分配できるようにし、乱獲も防ぐために、海の恵みをどう利用していくのかを定める複雑な決まりが存在するのだ。コミュニティーにおける舟の所有者数と漁船員数の割合や、伝統的な木製いかだ舟の数と近代的なグラスファイバー製船外機付き舟の数の割合には、微妙なバランスがある。 →「津波災害視察観光と復興ビジネス」より
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―2008年1月28日版―
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【キーワード:コロンビア×障がい者×女性】 ●自分がどうしてこんなふうに生まれたのか本当のことが分かったのは、つい去年のことだ。染色体異常が原因で、口、手、左足に形成異常を持って生まれたことを、私は今では知っている。しかし何年もの間、私を含めた家族の誰もが、母が妊娠中に飲んだ強い感冒薬が原因だと思ってきた。現在私は36歳だが、母はやっといくらかほっとして、何年にもわたる罪の意識と自責の念から解放され始めた。 →「積極的に生きる」より(2005年11月号「Disability in the Majority World」p20-21)
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―2008年1月24日版―
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【キーワード:スリランカ×内戦×非暴力的解決】 ●……2003年8月の夜、親たちには別れを告げるチャンスも与えられないまま、眠っている子どもたちが合わせて26人、LTTE(タミル・イーラム解放の虎)にさらわれた。 →「これからの非暴力活動」より(2005年8月号「The Challenge to Violence」p26-27)
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―2007年12月30日版―
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【キーワード:カースト×移民×差別】 ●インド人の移民が欧米諸国に定住するようになったのは、1950年代からである。当初、カーストが問題になることはあまりなかった。それは、移民の多くを占めていたのが、下位カースト出身の人々だったからである。恐らく高位カーストの人々は、多くの敬虔なヒンズー教徒が規範とする古代マヌー法典に従っていたのだろう。古代マヌー法典は、厳密に解釈すれば、高位カーストの者が生まれ故郷を離れて暮らすことを禁じている。しかし、移民のコミュニティーが大きくなるにつれ、カーストの違いもあらわになっていった。 →「まとわりつくカーストの意識」より(2005年7月号「Caste - the hidden apartheid」p14-15)
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―2007年12月6日版―
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【キーワード:ウラン×アボリジニ×環境保護運動】 ●オーストラリアのさまざまな地域で、アボリジニ[訳注:固有の民族名ではなく、オーストラリアの先住民族全般を指す]の人々は、原子力産業への強い反対を表明し、ウラン採掘企業に対しても反対行動を起こしている。また彼らは、産業拡大の「同意」をコミュニティーから引き出す企業や政府機関のやり方についても綿密に調査している。アボリジニのコミュニティーは、所有権を奪われたり不当な扱いを受けたりしながらも、オーストラリア社会の幅広い人々をこうした行動に関与させ、それは驚くべき結果にも結びついている。 →「汚される神聖なる大地」より(2005年9月号「Nuclear's second wind」p18-19)
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―2007年11月3日版―
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【キーワード:アルゼンチン×独裁政権×行方不明の子どもたち】 ●2004年3月キルチネル大統領は、拷問施設として使用されていた、かつてラテンアメリカ最大の強制収容所である海軍機械学校(ESMAとして知られる)を、「記念博物館」にすることを承認した。 →「憎しみと再生」より(2005年12月号「The Search for Truth - justice after genocide」p10-11)
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―2007年9月5日版―
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【キーワード:国連×排出権取引×企業の影響】 ●「将来我々は、今日という日を、人類がその責任に真正面から取り組んだ日として回想することになるだろう」。国際環境保護団体グリーンピースは、ロシアの京都議定書批准決定をこう賞賛した。また、当時のコフィ・アナン国連事務総長は、ロシアの決定を「地球規模の脅威と戦う世界各国の努力を着実に前進させる歴史的な一歩だ」と、述べた。 →「大空にも限界はある」より(2005年1/2月号「The sky's no limit」p18-19)
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―2007年7月14日版―
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【キーワード:環境破壊×カスピ海】 ●クイズ1 ●ある程度の規制が有効に機能していた時には、有名なカスピ海のチョウザメは世界のキャビアの大半を難なく供給していた。しかし1991年以来状況は変わり、チョウザメの数はかつてないほどに減少している。ボルガ川の重金属汚染は15年間悪化を続け、銅・錫・鉛・カドミウム・水銀の濃度はすべてカザフスタン政府の定める基準の5倍以上となっている。多くのチョウザメに筋ジストロフィーの症状が見られ、その肝臓奇形は今やカスピ海のチョウザメに特有の病気となった。 ●カシャガン油田で掘削が始まった2000年、鼻や耳から血を流して死んだ推定1万1,000頭のアザラシがカスピ海北岸に打ち上げられた。イタリアのアジップ社を中心とする多国籍コンソーシアムはこの現象を憂慮し、費用を負担してロシアの大学に調査を依頼した。その結果アザラシの死は、犬ジステンパーに感染したことによるものであることが明らかになった。また、死んだアザラシは、犬ジステンパーに対する免疫力が異常に低下していたことも判明した。 ●カスピ海東岸は、毎年イランと西シベリアの間を移動する200種以上の鳥の渡りルートになっている。春の渡りの時期、ウラルデルタで1平方キロメートルあたりに6,500羽という密度が記録されている。しかし渡りの白鳥ばかりでなく、ここを生息地とするフラミンゴやペリカンもここ10年以上にわたって数が減少しており、最近国の絶滅危惧種に指定された。 →「エッセー:北カスピ海の将来」より(2005年11月号「Disability in the Majority World」p30-31)
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